明日を翔ける〜天翔〜




なんだったんだ。


…これまでにああいうことは何回かあったのだ。


よくわからないことでキレられて、良かれと思っていったことでさらに悪化させてしまう。


「私、またなんか言っちゃったかな。」


こう毎度毎度女の子に泣かれると、こっちもなかなか辛いのだ。


『なんであんな普通なんだよ、ゆかり。』
『俺にもわかんないなぁ。』

『…相当自信があるんだろ、明日翔に愛されてる。』


『『なるほど。』』


なにやらこそこそ話をしてる、さっきから変な3人組も、これまでみた中で最高に不機嫌なんじゃないかって隣の男にも、首を傾げるばかりだ。