明日を翔ける〜天翔〜




くだらないことを話しながら、料理にもお酒にも手が伸びる。


数時間後には、ふわふわとして心地いいくらいによっていた。


「私ね、みんなのこと大好きだ。」


なんだかとても気分がいい。


私はみんなにそう言うと、くたりと明日翔に寄りかかった。


「今年もよろしくな、ゆかり!」

「…明日翔に怒られるぞ。」

「俺もゆかりちゃん大好きだよー」

「……チッ。」


暖かい。

舌打ちをしながらも優しく緩む明日翔の口元に、私は幸せな気分になる。