明日を翔ける〜天翔〜



1日中馬鹿騒ぎした1階フロアは片付けが始まり、私たちは各地に帰るという総長たちの見送りに立った。


「須玖、またな!
…あからさまにそんな顔やめてくださいよ明日翔さん、下心なんてないんで。」

「またね、二郎。」


そういった二郎は、夕日に照らされながら仲間を連れて帰っていった。


「勘違いせんどいてや、僕、姫さんのこと大好きやから。」


「きもちわる…」


私の言葉にニヤリと笑った真白は

「ほな、さいなら。…近いうちに。」

そういって帰っていったのだった。


(一番食えない男はあの京都弁男だ!)


ほかの総長や先代たちも帰っていき、いつもの5人だけになった。