明日を翔ける〜天翔〜



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「あけましておめでとう!」

派手だ。

派手なのだ。

聞くまでもなく義経プレゼンツだとわかる1階フロアはいつもより多くの人でごった返していた。


どうも、先代のメンバーや5つのチームの一部がきているらしい。


つくづく暇なのかな…


そう思わずにはいられない私だった。


「えー、今年も餅つき大会を行います。
もち米は宮田君の農家から!ありがとう!」

「えーとそして、市川君からは大量の小豆を頂きましたんでー、ぜんざいにでもして食べましょうー。」


テンションの高い義経君の示す先には、大量の小豆。


そして見たことのないサイズの寸胴鍋たち。


もちごめはせっせと下っ端君が炊いているらしい。


(この変なイベント精神はなんなんだ…)


元旦からの現実離れした派手さに、一歩引いてしまう私だった。