明日を翔ける〜天翔〜




「起きてたのか。」


「寝れる、わけないでしょう。」


そう言ったわたしの言葉を口火に


「わっ…」



明日翔はソファの後ろから私を抱き上げて、そのままベッドに落とした。


「寝てると思った。」


「…寝たら明日翔落ちこむかなと思いまして。」


おどけたように肩を竦めると、明日翔は珍しく声を立てて笑った。



「可愛いやつだ。」


そういって明日翔は私にキスを落とす。