明日を翔ける〜天翔〜





「そろそろいくか。」


「………辛気臭いなぁ、ほら!」


そう言って先に歩き出した七尾にそう言葉を投げると、腕に手をかけてグイグイ引っ張った。


「なっ……!おい、離せ!」

「やだねー。」

焦る七尾の腕にしっかり自分の腕を絡ませた。


「私をその辺の女と同じにしないでもらえる。」


そう言ってニヤリと笑うと、固まってた七尾は次の瞬間破顔した。


そりゃもう。


女嫌いなんて勿体無い、とし言いようがない素敵な笑顔だ。