なにも聞いてないの?と困ったような顔をした三鷹くんに首を傾げる。 なにもいってなかったと思うのだけど…。 『今日は走りの日だ。 道路の手配とかで忙しいんだよ、明日翔さん。 …特に今回の注意の仕方は異常だね。』 走り!? 『初耳なんですが。 なんかあったの?』 『…そりゃ大切なお姫様連れてくんだから、総長も気がきじゃないだろ。』 『お姫様って…』 愛されてるねぇ、と続けた三鷹くんに赤面したのは言うまでもない。