明日を翔ける〜天翔〜




「…………っ」


触れるような

優しくて柔らかい、そんなキス。


そっと離れた明日翔の顔は、高校生と思えないほど色っぽくて、切ない。


「な、なんで…」

多分、私の顔は今真っ赤。

明日翔にキスされて、確かに私は喜んでいた。


「覚悟しろと、いったはずだ。」


そう言って明日翔は真っ赤な私の腰を掴んで、たやすくクルリと回して向かい合わせにした。