「ココア、飲めるか。」 「大好き。」 即答で答えた私に、そうか、と微笑むと、真っ白なマグカップをことりと机の上に置いた。 なにやら棚を探ってから隣に腰掛けた明日翔にドキドキしながら、温かいココアを啜った。 ーーーーーー 「これ、手紙だ。」 「ありがと。」 差し出されたのは真っ白な封筒に ゆかりへ とかかれたお父さんの手紙。