明日を翔ける〜天翔〜




私の言葉にくつくつと肩を震わせた明日翔はいつになく嬉しそうな表情だ。


「俺も宗一郎さんのことを父親のように感じるようになって…娘にもあってみたいと思った。」


中学時代の明日翔なんて、すごくレアじゃないか。

父より背が小さかった時代を、お父さんはみていたなんて。


軽くお父さんに嫉妬する私はもうどうしようもない。