明日を翔ける〜天翔〜




肉声を轟かせよ?

なに時代ですかーーーーー。


ふと、雪ちゃんの後ろで腕を組んで立っている(様になりすぎてイヤミ)をそっと盗み見た。


明日翔が……

『いいかぁ!天翔幹部なるもの!
その肉声をみなみなに轟かせよ!』

大股でそう叫ぶ明日翔なんて。


『なんだ。』

朝礼台に座り込む私と義経君を見ながらそういった顔をする明日翔の顔。


『なんでもなーい』


そんな意味を込めてにっこりと首を振ると、怪訝そうな顔をして前に向き直った。


『義経君、私変な想像しちゃった。』

絶対ありえないだろうなーー。

『だから変な顔してたのか。』


…ってか。