明日を翔ける〜天翔〜




そういった二人に招かれて、私は恐ろしく、夢のような空間に踏み込んだ。


なんとなくわかる。


今の選択そして受け答えはテストだった。


「危険でもいいと言う奴は、ここには入れないんだぜ。」

「……義経君。」


部屋に踏み入ってキョロキョロしていると、どこからともなく現れた銀髪の彼はそういった。


「危険に向き合い、俺たちを絶対的に信頼できる。

その勇気がない奴は天翔には必要ない。」


ずっと座って聞いていたのか、赤髪の人がそう言った。


…未だに名前がわからない。が。