明日を翔ける〜天翔〜



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「それで、どこ行くの?」

思ってたより長くは寝ていなかったらしくて、時刻は10時半。


アパートのしたには不釣り合いな深い青色の大きなバイク。


いかにも、なものを初めて目にした私だった。


「まさか、これに乗るの?」

「…つかまってないと死ぬぞ。」


冷や汗をたらす私に笑えないことを言った明日翔はぽいっとヘルメットを投げてよこした。