明日を翔ける〜天翔〜




身勝手な要求に腹を立てながらも、結局スキニーを選ぶ私はなんなのだろう。

…いいもんね、私のが大人なんだから、多めに見てあげますよーだ。

心の中で明日翔に舌をだしながら、クローゼットを物色するのだった。


ついでに髪も軽くコテで巻いて、リビングに向かった。



「用意できましたよー。

…あれ?寝てる??」


ソファで腕を組みながらうなだれる明日翔は寝てる…ように見える。


寝るの早くない?

そんなに時間を掛けたのかと時計を見るけど、せいぜい20分ほどしかたっていない。