「…そんな風に言う奴が他にどれくらいいると思う?」 その言葉の意味がよくわからなくて、首を傾げると、伸びてきた手にそっと頭を撫でられた。 頭を撫でられるのは慣れなくて、変な気持ちになる。 「お前は、自分をもってる。 俺が見たお前は、まっすぐだ。」 その言葉に、私の胸が大きな音を立てた。