明日を翔ける〜天翔〜



「…そんな風に言う奴が他にどれくらいいると思う?」


その言葉の意味がよくわからなくて、首を傾げると、伸びてきた手にそっと頭を撫でられた。


頭を撫でられるのは慣れなくて、変な気持ちになる。


「お前は、自分をもってる。
俺が見たお前は、まっすぐだ。」


その言葉に、私の胸が大きな音を立てた。