明日を翔ける〜天翔〜



ふと壁に掛けられた時計(高そう)を見ると、6時。

2時間もこんなとこにいてしまったのか。


この人たちやることないのかな…。


よくわからない天翔の幹部たちを尻目に、私は立ち上がった。


「どこにいく?」


スクールバックを手に取ると、焦ったように隣の男に腕を掴まれた。


「帰ろうかなと。」


窓の外は暗くなってきていて、流石に夜道を帰るのは怖いし。