やっぱり莉里はまだ子供だ…。



「少し話ししよっか。」

「うん…。」



寧音チャンがビールを持ってソファに座ったから、莉里もお茶を持ってソファに座った。



寧音チャンとこうして話すのも久しぶりだ…。



「彼氏出来たの?」

「ヒナ君と蓮チャンに言わない?」

「言わない。って事はできたんだ~!!」

「うん…。」

「相手誰!?」



何か寧音チャン楽しそう…。



目がキラキラしてる…。



「AQUAって知ってる?」

「知ってる!!もしかして隼人!?ってか隼人しか知らない!!」

「うん…。」

「きゃ~~~!!イケメ~ン!!あたし夢だったの!!娘の恋話!!」



そう言うもんなのかな…。



よくわからないけど寧音チャンは究極にはしゃいでた。



「初めからそう言えばイイのに。」

「ごめんなさい…。」



嘘ついてごめんなさい…。