俺様と双子達

莉里…。



千夏さんが怖い…。



隼人が取られてしまう気がして…。



莉里はまだ中学生だから…。



「布団ありがとね?」



ぎこちない笑顔で笑う隼人に抱き着いた。



『どこにも行かないで…。』



そう言いたいのに声が出ない…。



声が出ない…。



「一緒に寝ていい?」



その言葉に頷くしか出来なくて、隼人と一緒にベッドルームに入った。



隼人がここにいる事を実感したくて莉里は服を脱いだ。



「莉里!?俺そんな気は…。」



自分からキスをして隼人をベッドに押し付けた。



莉里の隼人でしょ?



莉里だけの隼人でしょ…。



「俺は莉里しか好きじゃない。だからそんな事しなくても大丈夫。」



そう言って脱いだ服を着せられた…。



ギュッときつく抱きしめられた感覚でまた涙が出た。



隼人が好き過ぎて辛い…。