俺様と双子達

千明には言ったくせに俺には何も言わねぇのかよ。



「蒼君っ…。」

「千明には言えて俺には言えねぇのか?誰が彼氏だよ。」

「千明君!?」

「仕事つまんねぇんだろ!?最近お前おかしいから千明に聞いた。そんなに頼りねぇなら俺なんていらねぇだろ。」

「ちょっと待ってよ!!蒼君!!」



そんな事を言いたかったわけじゃない…。



でも何も言ってくれない英梨に無性に腹が立った。



先に風呂を出て部屋には戻らずにマッサージチェアの部屋に入った。



「悠陽、邪魔。」

「あい、これ、マジやべぇな!!」

「やべぇだろ!?もう虜よ。」



椅子に座って寝そうになってる悠陽とチェンジした。



悠陽に悩みなんてあるんだろうか…。



なさそうだな…。



「悠って悩みあんのか?」

「人並みにあるし。恭一君の事とか美羽に手出せない事とか…。」



そうか…。