俺様と双子達

でも大袈裟でもないかも…。



「それは後々ね?」

「そう…だね。」

「じゃあ寝ますか姫。」

「ベッドまで運んでくださる?」

「喜んで。」



隼人が適当な人じゃなくてよかった…。



きっと隼人に『辞めろ』って言われたら辞めちゃうと思う。



隼人が大人でよかったよ…。



「ごめん。先に寝てて。」

「えっ!?」



ベッドに降ろされたと思った瞬間隼人は部屋を出てった。



パソコンを持って戻って来た隼人には声をかけられなくて、莉里に背をむけて歌詞を書き始めた隼人を眺めながら目を閉じた。



隼人も仕事が好きなんだね…。



隼人だって夢配達人だ。



「莉里、莉里。」

「ん~?」

「こことここ!!英語に訳して。」

「ヤダ~…。眠い…。」

「マジお願い!!」



なぜか焦ってる隼人に負けた莉里は眠いのに日本語から英語に歌詞を書き換えた。



満足したのかまたパソコン…。



「オヤスミ…。」



返事は返って来なかったけど莉里は幸せな気分で眠れた。