俺様と双子達

莉里は隼人からもらったミルクティーを飲みながら悩みを話した。



「続ける理由がないの?それとも辞めたい理由は俺なの?」

「わかんない…。でもこの仕事してたら隼人にいっぱい会えない…。」

「だったら俺は別れるよ。俺は莉里の未来を潰す為に付き合ってるんじゃない。莉里に会えない時は『莉里に負けない』って気持ちで頑張ってる。」



隼人…。



莉里はまだ子供だ…。



子供のワガママだ…。



あれはイヤ、これはイヤ、全部イヤ…。



バカみたい…。



「俺は莉里の写真好きだよ?見ると元気になれるから。だから莉里が出てる雑誌は全部買ってる。」

「全部!?」

「うん。だって俺、声かける前からRiriのファンだからね。」



ウソだ…。



ウソだよね?



でもあの時隼人は『Ririチャン』って言った…。



えっ!?



隼人って莉里の存在をどのくらい前から知ってたの!?