悠陽がベッドに寝ると隣を空けてくれて、久しぶりに同じベッドに寝た。



「美羽ちんに手出しそう…。」

「いいよ…。」

「ダメでしょ~…。最中に琉伊君帰って来たら殺される。」

「それもそうだね。」

「クリスマスは一緒に過ごそうな?」

「うん…。好きだよ悠陽…。」

「俺も大好きだし!!オヤスミ。」



ワガママな彼女でごめんね?



でも悠陽はあたしのなんだもん…。



「悠陽!?ぬぁぁぁぁぁ!!何で美羽チャンのベッドで寝てんだよ~!!」

「うるせぇよボケ親父~。」

「起きろこのハゲ!!」

「ハゲてねぇし!!って言うかマジでうるせぇから!!少しはゆっくり寝せろよ!!」



パパリンは相変わらず…。



もうイヤ!!



「パパリン!!部屋から出てって!!」

「は!?」

「あたし、今から反攻期!!パパリンと喋らないから!!」

「美羽…。」



認めてくれるまで喋ってやんないんだから!!