俺様と双子達

熱のある頭で考えても何も浮かばない…。



「仁君、酒より薬飲みたい…。」

「は!?生温い奴だな。仕方ねぇから熱計ってみろよ。」



計ってみますよ…。



あぁ~…頭痛い。



「38度5分…。」

「何気に重症じゃね?」

「だから大丈夫じゃナイんだって…。」

「明日どうすんだよ。絶対外せない生だぞ?」

「最悪この声で歌う…。」

「隼人のハスキーもウケそうだな!!」



俺が心配じゃないのかねぇ~…。



友達選び間違ったかな…。



そう思ってたら莉里が帰って来た。



「大丈夫?」

「ダメ~…。なのに酒なんて飲まされてる…。アルコール消毒とか言って…。」

「もぅ…。あ、こちら19歳の真鈴チャン。バカ仁さんファン。」

「あ、どーもいつも莉里がお世話になってます。」



莉里が連れて来たのは今時っぽい女。



カワイイよりキレイな感じ。



「実は同中の先輩なんです!!」

「マジで!?」



そうなんだ…。



興味ナシ!!