俺様と双子達

旅行の前に夏休みだ。



俺には夏休みなんてねぇけど…。



部屋に入ってから英梨を見ると浮かない顔…。



「何。」

「蒼君怒ってる…。」

「怒ってねぇよ…。」

「だってさっき怒ってるって言ったもん…。ごめんなさい…。」



顔色伺ったりするのは癖なのか…。



まだ元カレの呪縛から逃れられてないのか…。



「英梨は気にしすぎ。」

「何を?」

「俺の気分。あのな、俺はムカついたからって英梨を殴ったりしねぇんだぞ?」

「うん…。」

「自分の気持ちとか、言いたい事あるならはっきり言え。俺は蒼斗だからな?」



俺がそう言うと英梨は俺に抱き着いて来た。



シャンプーの匂いがマジで誘惑…。



「蒼君優しい…。」

「そうか?でも今から優しくしねぇ。」

「うん…。」



この顔!!



マジで俺の~!!