「でもね....火は怖いの」 哀川が切なそうに言った。 「あ、私ね、心臓の持病持ってて、 大したことないんだけど.... 昔料理してたら火が物凄い勢いであがって.... ちょっとした発作起こしてね、それから怖いの」 し、心臓病....? 「だ、大丈夫なのか?」 そうだったのか.... 「大丈夫大丈夫!もう健康も同然! 体育だってできるし普通に走れるし 何年も発作はないから!」 と、笑った。 な、なんか心配だな....。