それしかないの。
「碧....っ」
「工藤くんの為なの....」
さよなら、工藤くん。
龍side
次の日。
放課後の時間なのに哀川は来ない。
「....」
なんでだ?
やっぱ昨日の?
俺なんか変なこと言ったかな。
すると
「龍くん」
「あ、佐々木さん」
「今日はねー。お母さんから頼まれたの」
と言うと....
じゃん!
と勉強道具を、取り出した。
「げ!勉強!?」
「そーう。やらないとね」
そう言うと机に広げた。
でもまあいいか。
「数学からねー」
嫌いなやつーーー!!!!!
母さんのやつ言いやがったな。
「はい、反比例ねー」
「はいはい」
「じゃ。これ」
そう言ってひとつの問題を指さす。


