*蝶蘭*



瑠花「瑠樹っ、今病院連れていくから!」


瑠樹の体を起こしゆっくり立ち上がろうとした


瑠樹「なんで…黙ってた?」


…え?


瑠樹…?


瑠樹「なんで、亜樹のこと言ってくれなかったんだよ!」



今までに聞いたことのないくらい低い声。



キレた時の細く鋭い目。



こんな瑠樹の表情初めて見た…



まるで久藤大雅に向ける表情で私を見る



ど、どうして瑠樹が亜樹のことを知ってるの?!



瑠花「瑠樹…、どうしてそれを…」



「俺が言ったからかな?」



虍龍!!



瑠樹「俺ってそんなに頼りない?」



瑠花「そんなことない!!」



瑠樹「じゃあなんで‼︎…言ってくれなかったんだよ…。」



辛そうな瑠樹の顔。



なんて、言ったらいいの?



今私が何を言っても言い訳になる。