*蝶蘭*



瑠花「亜樹、久し振り。やっと会えたね」


私がそう言っても、亜樹の返事はなにもない。


瑠花「早く目を覚ましてよ。何年寝
てんの?皆会いたがってるよ?」


亜樹‥‥‥、目を覚ましてよ…


やっと、会えたのに‥‥


瑠花「これ以上寝てたら瑠樹に殴られ
るよ?瑠樹怒ると怖いんだから」


亜樹の手を握り話しかける


亜樹の手はとても暖かい


それから色々亜樹に話しかけ、気付けば5時だった


瑠花「今日はもう帰るね。また明日
来るから。」


病院を出て、寮へ急いで帰った


―ガチャ


机の上には私の鞄が置いてあった


瑠樹、持ってきてくれたのかな?


瑠樹に部屋をのぞくと机にうつ伏せになりながら寝ていた


近くにあったタオルケットを瑠樹に被せ
頭を撫でた


瑠花「ごめんね。こんな姉で。本当
ごめんね‥‥‥」


そう言い残し瑠樹の部屋を出た