瑠樹「龍王じゃん」



何で居んの?せっかく貸し切りだったのに~



瑠花「あっもしかしてぶりっこレディ
ースから逃げてきた?」



私がそう言うと皆首を縦にふった



やっぱりそうなんだ



誠也「アイツら媚びてきてウザイ」



はは



もう媚び売ってんだあの人達



ってゆーか私、こいつらといるし、絶対呼び出されるな



はぁ、めんどくさっ




ってか暑い!!ウィッグ被ってるからよけいに暑い!!



あぁ〜!!ウィッグ取りたい!ついでにカラコンも!でも取ったらバレるし、



そう思ってたらいきなり屋上のドアの方からドタドタドタドタと、音が聞こえてきた



瑠花「嫌な予感がするんだけど」




私の感ってけっこう当たるんだよね‥‥



そう思っていたら



―バンッ!!



美波「やっと見つけたぁ!メッチャ
探したんだからねぇ」



うわっ!出たよぶりっこレディースの総長!



その後ろにはぶりっこレディースに人達。



あーあ、私知らなーい



教室戻ろっかな



そう思いドアの方へと向かうと



美波「ちょっとぉ!なに出てこうとしてんのぉ?」