「この学校を作った方が、眼鏡愛好家だったと聞いたことあります」
「学校を作った人?」
「はい。
・・・あと、七不思議なんですけど」
学校あるあるだな、七不思議は。
「学校って、肖像画とかありますでしょう?
この学校にもあるんですけど。
多くの肖像画の中に、不思議な肖像画があるらしいです」
「不思議な肖像画?」
「はい。普通の肖像画とは違うらしいです。
ただ、どこにあるのか今だわかってなくて」
「だから七不思議なのね」
「はい。
関係あるかわかりませんけど」
言った後、知佳ちゃんは「あ」と呟いた。
「どうしたの?」
「その肖像画、見つけた人、2人だけいるらしいですよ」
「誰なの?」
「それが探偵部の2人なんです。
その功績が校長先生によって称えられて、探偵部が異例の創立をしたそうです。
校長先生が創立を認めたから、探偵部は2人ですけど、正式な部活として認められたんですよ」
「そうなの・・・?」
不思議な肖像画。
眼鏡愛好家の学校創立者。
眼鏡を探せ・・・?
一体、どんな肖像画なのだろうか。
気になってしょうがない。
でも、関係ないのかな・・・?


