虎と朝顔の物語



朝7時。
学校の屋上なう。
…なうなうなう~(´д`)


…遊んですいません。
えー、なぜこんな所にいるかというと、
依頼人を待っているからです!
昨日見つけた麻薬は、
依頼人が持っているかもしれないから
持ってたら回収してほしいと
依頼したからなのです!



実際に依頼を受けているのは
あたしの弟。で、仕事をするのがあたし。
あたし達は2人で夢風を名乗っている。




ま、詳しいことはまた今度。
それにしても遅いな…。
近況報告は7時丁度。
今は7時10分。
もう、帰ろうかなぁ~




キィ




「待たせたな。」



やっときた。



「おせぇよ。俺を待たせるな。
 次に俺を待たせたらお前の立場が
 危うくなると思え。」



「あぁ。悪かったな。で?依頼の状況は?」



「そっちは昨日で片が付いたよ。
 あんたらの族は間違いなく黒だ。」


あたしは依頼人に麻薬を見せる。
依頼人はこの地区で有名な暴走族の総長。



「やっぱりか。仕方ねぇ。俺らも
 潮時だったんだな。今日で解散にする。」


「へぇ。そりゃ良い情報をどうも。
 料金は?」



「これだ。」




そう言って投げられたら袋をつかむ。
中身は現金20万が入っていた。



「まいど。またのご利用お待ちしてます♪」


言うと同時に音もなくあたしは飛び降りた。
もちろん、屋上からコンクリートの地面まで。



着地してすぐ家に帰る。
今日は学校さーぼろ。



そう思い、正門に足を進めると、
正門近くに4台のバイクが止まっていて、
そのバイクの持ち主であろう4人の男子生徒が
立っていた。