落ち込んだように溜め息をつく湧に少しだけ反省 「お前にだけは見られたくなかった…」 …さっきの反省取り消し 「べーーだ!見ちゃったもんね~、日付とか日付とか日付とか…」 「来るとか言わねーよな?」 湧の顔色がどんどん悪くなっていく…気がする 「さぁね~」 「マジかよ…」 頭を抱えた湧が、じろりと脅すように睨みつけてきた 来てほしくない気持ちはわかるけどさ、貴重な湧の学生姿だよ? 行かなきゃ損でしょ! 「睨んでも利きませんよーだ」 諦め悪いなぁ