捕まった理由と前世が日本人だったことを話し終えると如月君が惚れ惚れするくらい鋭い目をして言った。
「取り合えず、そいつら殺って来る。」
無言で私を檻に閉じ込めると如月君は出ていった。
「わぁー、過激。」
魔力感じないけど、どうやってだしたんだろ。
転移のときに貰ったスキルとかかなぁ
逃げ出せるけど、仁気に入っちゃったし眠くなったしで寝ることにした。
あ、如月仁って書くらしいよ。
そう教えてくれた
檻の中なのにちゃんと絨毯敷いてくれるなんてやさしー
クッションを亜空間からだして目をつむりながらそんなことを思った。
お腹がすいて目を開けると温もりに包まれていた。
んんー、寝ている間人が近づいたら起きられるようにしないと不味いなぁ
ポンポンと叩いても反応が無かったので強くたくさん叩いてみる。
ボンボンボンボンボンボンッ…
すると流石に目覚めた仁は私を解放した
「……って。」
痛そうに眉を潜めた仁
うわぁ、イケメン。
亜空間からこの間買ったあげパンを取り出す。
亜空間は時間を止めているので出来立てである。
「…もぐもぐもぐもぐ」
パンと一緒に取り出したクッションに座りパンをひたすら口に運ぶ。
無言で口を動かす私とそれを無言で見つめ、たまにどこからか取り出したフルーツを私に食べさせてくる仁。
不思議な光景である。
「……ふぅ」
満腹。
あげパンや焼き鳥、サラダ、スープ、固いパンやフルーツなどを食べ終えてベッドに倒れこんだ。
「よく食うな。」
少し呆れたように言われたが気にしない。
人間はお腹が空くものなんだからたくさん食べて当然である。
「…私を誘拐してどうするのー」
そう言えば、どうするつもりなんだろ
せっかく買った奴隷を逃がしたくなかったとかー？
まぁ、元日本人だったからかも
「……まぁ、いろいろ。」
少し考えたあとそう呟いた仁。
色々って…
怪しいなー
「ふーん。
…日本人でしょ？なんでこの世界にいるの？」
転生したわけでも無さそうだし。
「あー……。死にかけたら神ってところにつれてかれて能力もらってこの世界に送りこまれた。」
能力か、どんなのだろ
気になって超鑑定のスキルを使う。
＿＿＿＿＿
如月仁 Lv89
HP:8900万/8900万
MP:8900万/8900万
スキル
言語理解・想像魔法・スキル略奪・獲得経験値2倍・必要経験値100/1
略奪スキル
超鑑定・超隠蔽・束縛の鎖・永久の檻・威圧・空中歩行・身体強化・炎の拳・アイテムボックス・催眠・魅力・毒耐性・石化耐性・重力軽減化
＿＿＿＿＿
うーん、なんか有りすぎて面倒になってきた。
まぁ
「「…チート。」」
あれ？
なんではもったんだろ。
不思議になってると、鑑定スキルがあるのに気づき納得する。
私のスキルも見たのか。
「なあ、ティナの旅、一緒に行かせてくれないか？」
「うん、いいよー」
私寝てる時間長いけど。
仁の旅は目的とかあるのかなー
「次向かう場所は決まってるのか？」
「んー
ブァイズ帝国の方に向かうー
その間にある村と街は全部制覇するよー」
「なら良いな
世界中にある迷宮を制覇したいんだが迷宮に潜ってる間はどこもいかず待ってて欲しい。」
「んー。」
あー、迷宮制覇したかったのね
いっぱいあるのにご苦労様だ。
「取り合えず、そいつら殺って来る。」
無言で私を檻に閉じ込めると如月君は出ていった。
「わぁー、過激。」
魔力感じないけど、どうやってだしたんだろ。
転移のときに貰ったスキルとかかなぁ
逃げ出せるけど、仁気に入っちゃったし眠くなったしで寝ることにした。
あ、如月仁って書くらしいよ。
そう教えてくれた
檻の中なのにちゃんと絨毯敷いてくれるなんてやさしー
クッションを亜空間からだして目をつむりながらそんなことを思った。
お腹がすいて目を開けると温もりに包まれていた。
んんー、寝ている間人が近づいたら起きられるようにしないと不味いなぁ
ポンポンと叩いても反応が無かったので強くたくさん叩いてみる。
ボンボンボンボンボンボンッ…
すると流石に目覚めた仁は私を解放した
「……って。」
痛そうに眉を潜めた仁
うわぁ、イケメン。
亜空間からこの間買ったあげパンを取り出す。
亜空間は時間を止めているので出来立てである。
「…もぐもぐもぐもぐ」
パンと一緒に取り出したクッションに座りパンをひたすら口に運ぶ。
無言で口を動かす私とそれを無言で見つめ、たまにどこからか取り出したフルーツを私に食べさせてくる仁。
不思議な光景である。
「……ふぅ」
満腹。
あげパンや焼き鳥、サラダ、スープ、固いパンやフルーツなどを食べ終えてベッドに倒れこんだ。
「よく食うな。」
少し呆れたように言われたが気にしない。
人間はお腹が空くものなんだからたくさん食べて当然である。
「…私を誘拐してどうするのー」
そう言えば、どうするつもりなんだろ
せっかく買った奴隷を逃がしたくなかったとかー？
まぁ、元日本人だったからかも
「……まぁ、いろいろ。」
少し考えたあとそう呟いた仁。
色々って…
怪しいなー
「ふーん。
…日本人でしょ？なんでこの世界にいるの？」
転生したわけでも無さそうだし。
「あー……。死にかけたら神ってところにつれてかれて能力もらってこの世界に送りこまれた。」
能力か、どんなのだろ
気になって超鑑定のスキルを使う。
＿＿＿＿＿
如月仁 Lv89
HP:8900万/8900万
MP:8900万/8900万
スキル
言語理解・想像魔法・スキル略奪・獲得経験値2倍・必要経験値100/1
略奪スキル
超鑑定・超隠蔽・束縛の鎖・永久の檻・威圧・空中歩行・身体強化・炎の拳・アイテムボックス・催眠・魅力・毒耐性・石化耐性・重力軽減化
＿＿＿＿＿
うーん、なんか有りすぎて面倒になってきた。
まぁ
「「…チート。」」
あれ？
なんではもったんだろ。
不思議になってると、鑑定スキルがあるのに気づき納得する。
私のスキルも見たのか。
「なあ、ティナの旅、一緒に行かせてくれないか？」
「うん、いいよー」
私寝てる時間長いけど。
仁の旅は目的とかあるのかなー
「次向かう場所は決まってるのか？」
「んー
ブァイズ帝国の方に向かうー
その間にある村と街は全部制覇するよー」
「なら良いな
世界中にある迷宮を制覇したいんだが迷宮に潜ってる間はどこもいかず待ってて欲しい。」
「んー。」
あー、迷宮制覇したかったのね
いっぱいあるのにご苦労様だ。
