優しすぎる貴方

「暇だなー……宿題でもやるか」

と、宿題を始めてどれくらいたったんだろう?


ガチャ

「ただいまー!夏希ちゃーん、いるー?」

と、ご機嫌な中津さんがいた。


「どうしたんですか?って、酒臭い!」

これは、酔ってるな

「はい、中津さん!ベットで寝てください!」


中津さんは、そうとう疲れているようで床で寝始めてしまった


だから、持ち上げようとしても持ち上がらず

逆に、腕を引っ張られて

中津さんと一緒に床に寝転んだ


「ちょっ、中津さん!風邪ひきますよ!!」


それでも、中津さんは寝てしまい

私は、起き上がり掛け布団をかけて

私だけ、ベットで寝るのは悪いと思い

私も床で寝ることにした。


「な、なこ。ごめん」

いきなり、中津さんは寝言を言い出したと思えば

ななこ?女の人……


なんだろう、凄くモヤモヤする

だけど、この気持ちは言わない方がいいと思い胸の奥にしまっておいた