優しすぎる貴方

「そういえば、私、服が無かった。」

次の日になり、全て家に置いてきてしまったと事を思い出した


中津さんは、まだ寝ており

私は、家に行くことにした。

この時間は、両親はいないはず。


ガチャ

自分の部屋でいるものを全て入れる

そんななか

「あっ、夏希じゃん。死んだんじゃなかったの?」

と、麗美がいた

「言っとくけど、お母さんお父さんあんたがいなくても、普通に笑ってたわよ♪良かったね、心配されなくて

死んでも、悲しまれない娘(笑)」

イライラする気持ちを抑え、家を出る


でも、なんでだろう嘘でもいいから少しは悲しんでほしかったな


ポツポツっ

雨?さっきまで降ってなかったのに


でも、いいや。涙が隠れるから