シュリのような真似というのは

実は私の父はごく普通の人間なのです。

父のことをよく思っていないハルトおじ様はイライラしてることが多い。

だけどルイお兄さまと私がこの家業を継ぐと言った時は喜んで下さったわ。


「もちろん
母と同じ過ちはしないつもりです。
このローズ家の家業を継いでいる身ですから…」

とルイお兄様が言う。

「でも…。
アリアちゃんも年頃の女の子よ??
恋の一つや二つはしたことあるでしょ?」

というのはハルトおじ様の奥様のミスズおば様

「アリアに恋は早い
まだ魅力がないですからね」

とルイお兄様