(完)男装少女






震える体を抑えながら,ゆっくりと家に帰る。




ガチャガチャ___バタン__




部屋に入ると,たった一人。




それが恐怖をさらにうえつける。





美「まま…ぱぱ…にぃに…もぉ……やだよぉ(泣)」





やっと手に入れた龍神という居場所。





もうなくしてしまうの?





いずれ崩れ去るものだと思っていた。






それが少し早かっただけ,そうわかってるのに,寂しくてたまらない。





みんなに助けを求められればどんなに楽だろう。






でも,みんなを傷つけたくない。




誰も失いたくない。





なら……………











私が行くしかない。