京がこっちに向かって走って来ていた。

その後ろには怖いオーラの氷くんも着いて来てるけど、


「いまから投げるキャッチしてな!」


京が言った。キャッチ?

頭の中で疑問を持った時京の手から小さいものが飛んできた


「え、あっ。」
私はとっさにそれをキャッチした。
これのことか〜と納得して

なんだろ?私は自分の手の中に視線を落とした

それは小さくて黒くい、折りたためない電話みたいなもの。

そして一つボタンみたいなのがついている。



「月莉ちゃん!それな、俺からの付き合った記念にプレゼント♪」


プレゼント!…でもこれなんなんだろう?