名前も分かって勝手にだけど氷くんって呼んで… そんなことを続けた そんなある日氷くんが 「毎日ウザい」 って心底うざそうな顔をして言ってきた。 そのとき始めて無表情から表情を変えた氷くんの顔を見て もっと氷くんのいろんな表情を見たい。 それにやっぱり笑顔を見たい。 って思ったんだ そしてだんだんと… 氷くんのことを好きになった。