そしたら鍵がかかってるはずの屋上の扉が開いて…


そのとき本当にびっくりしたよ。



それでビクビクしながらも勇気をだして貯水タンクの上に乗った




………。


「……イケメン」



すっごくイケメン


寝てる顔もすごく可愛いし


このとき私は氷くんのことを好きになった


まぁそんな感じで始めは顔がカッコ良くて好きだな〜って思っただけで

そこまで好きだったわけじゃなかった。




だけど


「んぅ…」


あ、起きちゃった




パチッ

「「…………」」



…無表情、それにずっとこっち見てるし


私何かしたっけ!?


あ、もしかして寝てるのを邪魔したとか?



「………女……」



女? まぁ私は女だよ




「なんでいる」





あ、そっか急に現れたらそうなるよね