あと何センチ?



「じゃあわかった。エッチはしなくていい!」


ユウキは少しムキになったような表情で立ち上がる。


「だから、ミキちゃんと朝まで一緒にいさせて。」


あぁ。こういう男って苦手。


「……勝手にすれば?」


冷たく言い放つあたしと、

そんなあたしを見つめる可愛らしいユウキ。



世界にビューティ部門賞なんてものがあったら、到底ユウキには敵わないような気がした。


真っ直ぐ見つめられると「いや」とは、言えないんだよなぁ……。