『甘い罠~女王様な幼なじみ』が完結しました。

読んでくださった皆様、ありがとうございました。




小さな頃から一緒に過ごしてきた准と美沙。

准の中学受験をきっかけに疎遠になってしまい、それぞれの生活を送っていました。

准は、美沙にいじめられなくて清々すると思っていたものの、久しぶりに聞いた「ミサ」という名前に反応してしまい、さらにその「実佐」と付き合うことになってしまう。

しかし、手も繋ぐこともできず、別れてしまう。

口に出したりしないながらも、「美沙」とは違ったので「実佐」には傾かなかったのでしょう。


美沙は美沙で、准のことが好きなのに素直になれず、きつくあたってしまう。

久しぶりに会った准が、女の子と一緒にいたので、焦る気持ちもあったかもしれませんね。

でも、やっぱり素直になれない。



お互いに不器用で、素直になれない者同士なので、読者の皆様もやきもきしたかもしれませんが、楽しんでいただけたでしょうか。


きっと、二人はこれからも仲良く過ごしていくのだと思います。

准は、美沙の尻に敷かれているのは確実でしょうが・・・。


また、美沙サイドのお話や、二人の今後のお話も書くことができたらと思っています。



では、次の作品で。