「准、ごめんね」
無造作にまとめられた髪と少し眠そうな美沙の顔を見て、思わず胸が高鳴るのがわかり、咄嗟にソファから立ち上がってしまった。
かわいい・・・。
4日会っていなかっただけなのに、中学の3年間会っていなかったのとは比べものにならないくらい、長く感じていた。
そんな俺にとって、今日会えたことは言葉では言い表すことができないくらい感動を生んでいた。
何か、言わないと・・・。
何から言う?
えっと・・・。
「あ、いいよ。美沙、誕生日プレゼントありがとう。めっちゃ嬉しかったよ」
「よかった・・・」
美沙の安心している笑顔を見れたことで、緊張も少しだけほぐれた。
「ねぇ、准」
「何?」
目の前の美沙が真剣な表情で見つめてきたので、息を飲み聞き返した。
なんやろう・・・。
何を話そうとしてるんやろう・・・。
頭の中ではいろんな考えが渋滞していたが、美沙が何を言おうとしているのかがさっぱりわからなかった。

