【完結】 甘い罠〜幼なじみは意地悪女~


「冷たいとかじゃなくってさ、なぁ、勘弁してくれよ・・・」


ほんま・・・勘弁してくれ。


「准・・・お願い」


あかんよ。その顔、言葉・・・。


「・・・俺だって男なんやから」


聞こえるか聞こえないかわからないくらいの声で言った瞬間、大きな雷鳴と共に再び電気が消えた。


「きゃぁぁ!」


すぐに美沙の元に駆け寄り、抱きしめた。


「大丈夫やから」


「うん」


俺の胸に顔を埋める美沙は小さく頷いていた。


はぁ、なんでこうなるかな?


抱きしめた美沙の体は細くて、俺が力を入れると折れてしまいそうだった。