「准!遊園地デートはどうやった?」
休み明けに健吾は嬉しそうに寄って来た。
「それは・・・」
浮かんでくるのは、デートの様子。
『ねぇ・・・そんなに私のこと嫌い?』
そんなことないよ、大好きやで。
あの切なそうな顔、ほんまにやばかったし。
抱きしめてしまいそうやった。
なんであんな表情を冗談でできるかな。
こっちは、本気にしてしまうやん。
『せっかく、恋人を演じてるんやから・・・。こうやって繋ごう』
そういえば、ずっと手を繋いでたな。
めっちゃドキドキして、手汗めっちゃかいてたし・・・気持ち悪くなかったかな・・・。
『かわいいなぁって思ってね』
なんか、つい言ってしまったんよな・・・気持ちを隠すのも限界なんかな・・・。

