【完結】 甘い罠〜幼なじみは意地悪女~




「実佐〜!何してるの?」


後ろから来た実佐ちゃんの友達を見て、さらに俺は身を強張らせた。


うわっ・・・絶対に何か言われるし。


「あれ?宮元くん?」


やっぱり覚えてた?


「ほんまや、しかも女連れ・・・」


「実佐を傷付けて、自分はさっさと新しい彼女作ってるんや・・・」


目の前の女たちは、口々に冷たい言葉を浴びせた。


「いや」


やばい・・何も言葉が出てこないし・・・。


「実佐、もう行こう」

「こんな男、早く忘れなよ!」


そう吐き捨てると、実佐ちゃんを引っ張って、離れていった。