ここは常夏の島


お日様が昇った頃とほぼ同時刻


波があまり起たない穏やかなコバルトブルーの海


その海を囲むような白砂浜


  hu~♪ hu~♪ hu~♪


鼻歌をならしながら一人の男が、海岸に足跡をつけて来る


彼はこの島名物の海の監視員