悪魔の目

「そうか、わかった。」

「お兄ちゃん、僕の話を信じてくれた?」

斗真お兄ちゃんは僕の頭をゆっくり撫でて、コクリと1回深く頷いた。

「でもさ、優太の話が本当だっていう証拠はないのか?」

「ん、うーん…。あっ!」

「あ?」

「確か、母さんが階段から落ちて骨折する前の日に、父さんと母さんが大げんかをしてたような…。」

「ほう。」