夏の短編【2作品】


「本気ですよ。先輩の頑張ってるところ見るために部活行ってるんですから」


「でも!キスしてきたし、慣れてるんじゃ…」


「…僕、人にキスしたのはじめてなんですよね」


「そ、そうなの?」


「はい」


…私はこんなに必死になるほど東雲くんが大切だったんだ。


私は後輩としてじゃなくて、1人の男の人として東雲くんが好きだったんだ。