夏の短編【2作品】


「えっ、どこ?」


慌てて口元を触る。


「とれた?」


「全然」


すると東雲くんが顔を近づけてきた。


「ここです」


口のはしにちゅ、とキスを落とされた。


「とれましたよ」


今までにないほどに頬が赤くなっている。